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【眼窩壁骨折】
骨折している部分から出てしまっている組織を元に戻し、骨の壁を作り直して眼球の動きを良くする手術です。 |

CTスキャン画像 |
眼球打撲をしたとき、眼周囲の骨が折れることがあります。
外力を眼がまともに受けると眼球破裂になってしまうので、代わりに周囲の骨が折れて圧を逃がしているのです。
眼球を動かす筋肉が飛び出してひっかかり、物がダブって見えることがあります。その場合は筋肉を元に戻す手術が必要になります。また、眼球が引っ込んでしまうことがあり、症状によっては手術が必要になります。
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| 手術時間 |
2〜3時間 ※全身麻酔 |
| 入院期間 |
10日程度。(抜糸は7日後)
術前術後に物を見たり眼を動かしたりしても構いません。食事は普通にできます。 |
| 術後の生活 |
・退院後,直ちに通常の社会生活が可能です。
・3ヶ月間、鼻をかまず、6ヶ月間日焼けしないで下さい。
・頭に血がのぼるようなことはしないで下さい。 |
| 後遺症等 |
・下眼瞼のまつ毛の下に傷がスジ状に残ることがあります。
・一時的に眼の動きが悪くなることがあります。
・頬の上の方にしびれが出ることがあります。 |
※その他の注意事項※
- 歯ぐきを切って眼の下に水風船のようなものを入れて支えることがあります。
水風船は一週間入れっぱなしにします。食事は普通にできます。
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眼窩下壁骨折の画像
CTでは骨が白く写ります。筋肉などは灰色に、脂肪は黒っぽく写ります。
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眼窩下壁骨折のMRI画像です。
左眼窩下壁の骨が折れて、筋肉や脂肪が飛び出しています。 |
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眼窩下壁骨折のCT画像です。
眼窩下壁の骨が折れて、筋肉や脂肪が飛び出しています。 |
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手術後の眼窩CTです。
筋肉は元の位置に戻されています。 |
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骨折の範囲によっては、あかんべーをした部分の結膜と目尻の皮膚(1cm程)を切開して手術をすることがあります。つまり、皮膚は目尻だけしか切りませんのでほとんど目立ちません。
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目尻に1cm程の傷があります。
あかんベーした部分の奥に切開の跡があり、青い細い糸で閉じられています。
さらに、破れた骨膜を縫合し、折れた骨自体を元に戻せば、異物を入れないで手術を終了することができます。 |
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左眼窩下壁骨折術後のCT画像です。
骨も軟らかい組織も元通りになっており、異物も入っていません。 |
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鼻をかまないようにしてください。鼻水と細菌が眼の周りに入って炎症を起こすからです。
早めに眼科におかかりください。 |
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