理論【美しい眼瞼論】

美しく健康な眼瞼とは

美しい眼瞼の構造では男女に関係なくいくつかの法則が守られている。
たとえば横幅の比率は左図の如くである。

角膜は瞼裂の中心にはない。

外眼角のほうが持ち上がっている。

写真では、内眼角を白矢印で、外眼角を黄矢印で示してある。外眼角のほうが高くに位置していることがわかる。多少たれ目に見える人でも、内眼角より外眼角のほうが持ち上がっているのである。

男性と女性の違い

いずれも健康な美しい眼である。
どれが男性でどれが女性だかわかるだろうか?
眼だけとってみると、上記に示した法則にのっとっていれば美しくみえ、男女の違いははっきりしないことがわかる。男女の区別はむしろ眉毛でされるものだと考えられる。

正解:上段中央と下段左のみ女性で、あとは男性である。



眉毛も入ると男女の違いは歴然としてくる。 
男性らしく見える眉毛は横一文字で太く、耳側で少し下がっている。
女性らしく見える眉毛は細く、眉山があり、そこから少し下がっている。
眼瞼下垂が生じて眉毛を上げるようになると、この違いがはっきりしなくなり、男女の区別がつきにくくなるのである。

目尻が上がっている理由

正常な眼窩の水平断画像である。上の赤線は内眼角の位置、下の赤線は外眼角の位置となる。外眼角の骨は、内眼角より奥に位置している。そして瞼板(黄線)はそれらをつないでいる。

眼球に接する瞼板は、球状のモデルに包帯を巻いたような形である。瞼板の上縁を角膜下縁に接するように位置させるために、後方を上に持ち上げるとうまく密着する。
瞼板の前方ほど位置が低く、後方ほど位置が高い。そのため内眼角では比較的低い位置で、外眼角では比較的高い位置で付着する形になる。

前から見ると、内眼角より外眼角のほうが持ち上がっているということになる。
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