自費診療
保険診療ができない分野については、やむを得ず自費診療にておこないます。
しかし福祉の精神からはずれないように、治療目的のメニューに限りますし格安です。
患者さんにもお願いすることが多くあります。
まず自費診療ではありますが眼科医からの紹介状を必要とします。そして術後もその眼科に通っていただく必要があります。
よくご理解の上おかかりください。

二重まぶた手術の糸の除去
美容外科で受けた二重まぶたの手術の糸が出て眼球を傷つけている場合、糸を除去する必要があります。
基本的に初診の日に局所麻酔で除去します。 税込で3万3千円です。
ドライアイIPL光線治療
料金(導入記念価格)
ドライアイ・霰粒腫治療(下眼瞼のみ) 1回 5500円
上記+顔面全体の照射 1回 11000円
医師診察(初回のみ) 1回 3300円
最新の研究で、ドライアイ症状に「マイボーム腺機能不全(MGD)」という病気が影響していることが分かってきました。
ドライアイIPL光線治療は、まぶたにIPLという光を照射することで、マイボーム腺の詰まり・炎症を改善し、涙の「脂不足」を解消していきます。目薬では改善しにくいドライアイにも効果が期待されています。
フォトフェイシャルM22によるドライアイ治療です。マイボーム腺機能不全型ドライアイ(MGD)に対しては、一定水準の効果が期待される治療です。 ただし、マイボーム腺機能不全以外の症状(水/ムチン層のみの問題、または事前に治療を必要と する二次感染に関連した症状)については、この効果は不明です。
・マイボーム腺の機能が低下しているタイプのドライアイに有効とされています。
・繰り返す霰粒腫にも有効とされています。
ご希望の方には顔全体の美肌治療もついでにおこないます。ただし波長は一般的な美肌モードで1種類のみです。
マイボーム腺とドライアイについてはLIME研究会のウェブサイトをご覧ください。
治療の特徴
・患部を温めマイボーム腺のつまりを溶かす効果があります
・ドライアイには効果があるという研究結果が出ています。
・霰粒腫に効果があるかはまだはっきりしていませんが、マイボーム腺の機能は改善するため期待できると言われています。
・ダウンタイム(施術後の制限)は基本的にありませんが、施術後から2週間は紫外線対策が必要です
・症状によりますが、3~4週間おきに4回以上実施すると高い効果が期待されます
当院の特徴
・眼科的治療目的の方のみ受け付けます
・治療目的で眼の周りの照射を前提とします
・ご希望があれば追加料金で顔面全体のベーシックな照射を受けられます
・方針は医師が診察で決めます。施術は医師はおこないません
・シミなど特定の照射方法が必要な施術は今のところ予定していません。
・フォトフェイシャルは器械の性能が高いのであって施術側の腕に大差はないと考えています。誰でも同じメニューを提供することによって安価を実現しました。ドライアイや霰粒腫に悩む方への福音となれば幸いです。
流れ
・眼科でドライアイまたはMGDまたは繰り返す霰粒腫の診断を受け、紹介状をもらってください
・完全予約制、完全紹介制です。
・最初に医師の診察があります。2回目からは診察なしで施術をお受けいただけます。
・基本的に毎月1回程度を4回受けることが推奨されています。
注意点
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照射時は、輪ゴムでパチンとはじかれたような感覚があります。照射後は、軽度の日焼けのようなほてり感を感じる場合がありますが、数時間で治まります。冷却することにより軽減します。
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照射後に、皮膚の状態・皮膚の色により、軽度の発赤や腫れが生じる場合があります。
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照射後に、色素性病変(シミ)の色が一時的に濃くなり、軽いかさぶたが形成される場合があります。その場合、かさぶたが剥がれ落ちるまでに5~10日かかることがあります。皮膚を擦ったり、引っ掻くなどの刺激を与えないことが重要です。
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毛細血管の治療では、一時的に血管病変が濃くなったり、小さい紫斑が現れる場合があります。
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痤瘡の治療では、一時的に炎症がひどくなったように見える場合がありますが、治療後数時間から数日以内に治まります。
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治療後まれに、火傷や色素沈着などの副作用が生じる可能性があります。
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色が薄くなる(または消える)事を望まないホクロ(チャームポイントのホクロなど)がある場合は、施術前に担当医にご相談ください。
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肝斑に照射すると一時的に悪化する可能性がありますので、当院では肝斑は避けて照射します
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濃い髭は避けて照射します。
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施術後に皮膚の異常がある場合は速やかに医師にご相談ください。
施術に当たって
・産毛は顔剃りをしておいでください。そのままでも受けられますが、産毛が焼けてにおいが出たり軽い火傷をすることがあります。
・男性はヒゲがあるため目周りのメニューのみとなります
・施術にて肝斑は悪化することがあります。肝斑は皮膚科で治療をしてからおいでください。
・日焼け止め、洗顔料はクリニックのものをお使いいただくこともできます。
・化粧品(お化粧直しが必要な方)をお持ちください。
・治療部位を清潔に保つようにしてください。皮膚が敏感でダメージを受けやすくなっているため、デオドラントや香料の使用はお控えください
・治療後は紫外線などの光に敏感になりますので、2週間は必ず日焼け止めを塗ってください
禁忌事項
禁忌事項に該当する方はこの治療を受けることが出来ませんのでご了承下さい
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1ヶ月以内の日焼け(海外旅行、海、山、ゴルフ、日焼けサロンなど)
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活性ヘルペス、またはヘルペスの病歴がある方
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光感受性が高い方(全身性エリテマトーデスまたはポルフィリン症の病歴など)、又は光感受性を高める薬剤、サプリメントを服用している方
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抗凝固剤を服用している方
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前がん病変、皮膚がん、または皮膚がんの病歴がある方
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ケロイドの既往がある方
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妊娠中、または授乳中の方
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糖尿病、てんかん、アルコール中毒、鬱血性心疾患などの全身性疾患の方
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免疫抑制疾患、または免疫抑制剤を服用している方(HIV感染など)
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重度の各種皮膚疾患または炎症性皮膚疾患、感染性皮膚疾患の方
低価格を守るためにお願いしたいこと
・IPLという器械の説明や効能につきましては他のクリニックのウェブサイトでご覧ください
・施術者に器械の特性に関する質問はなさらないでください
・先払いでお願いいたします
・再診時に診察を希望される場合は、自費の診察料が別途発生します
・ドライアイなどの経過観察や投薬は、紹介元のクリニックで受け続けてください
・研究目的でデータを使用させていただきます 研究目的の診察をすることがありますが無料です
・一般の患者さんと同じ待合室になります 手術の進行によってはお待たせすることもあります
・洗顔したあとご自分でジェルを塗ってお待ちいただき、薄くしたくないほくろの保護シールを自分で貼っていただきます
・施術後は自分でジェルを落として自分のタイミングで帰っていただきます
・初回は医師の診察がありますので早朝または最後の時間帯におこないます。準備中だったり掃除を始めていたりしますがご理解をお願いいたします。
料金(導入記念価格)
ドライアイ・霰粒腫治療(下眼瞼のみ) 1回 5500円
上記+顔面全体の照射 1回 11000円
医師診察(初回のみ) 1回 3300円
※ 医師施術は基本的におこないません。
※「自由診療」のため、同日の保険診療は出来ません
よくある質問
Q:すべてのドライアイに効果がありますか?
A:脂分が不足しているドライアイには効果的ですが、水分が不足している涙液分泌減少型のドライアイには効果はありません。
Q:施術の際は化粧は全て落とさないといけないですか?
A:目の周りのお化粧は落としていただきます。施術後はお化粧が可能ですので必要な方はお化粧道具をお持ちください。
Q:日焼け止め、洗顔料などの取り扱いはありますか?
A:施術される方にお使いいただける、資生堂NAVISIONシリーズを用意しています。なお、お肌に合わない場合もございますので、敏感肌の方やお肌が弱い方は、普段ご使用されているものをお持ち下さい。
Q:痛みはありますか?
A:照射時に、輪ゴムで軽くはじかれたような痛みを感じることがあります。皮膚の弱い方など、まれに赤みやヒリヒリ感がしばらくでる場合があります。
Q:副作用はありますか?
A:短期間、皮膚が赤みを帯びやすくなりますが、ほとんどの場合2~3時間で元に戻ります。施術後、シミが濃くなる場合があります。また、照射により隠れていた肝斑がはっきりしてくる場合もあります。明らかな肝斑は皮膚科で治療を受けてからおいでください。当院では肝斑かどうかの判断や治療はできかねます。
