先天眼瞼下垂を治療せずに高齢化した方に対して眉毛下皮膚切除と同時に５−０ナイロンによる吊り上げ術をおこなった症例です。高齢の方には勘弁で効果があって良い選択だと思いますが整容面や持続性ではベストではありません。

先天内反では下眼瞼後退を伴うものがしばしばあります。下眼瞼瞼板筋を結膜から剥離すると良いのですが、そのあとの瞼縁の操作に制限が出ます。

新年第一弾の配信は、いつもご視聴くださっている先生の眼瞼下垂手術のご相談です。手術ビデオを供覧していただき、野田が見て相談しているところをどうぞご覧ください。

新年の別冊徒然なるまぶたとしてイベントをおこないます。霰粒腫のビデオを見ながら３−４人でテキトーにしゃべるものです。ご参加の皆様からは匿名でご参加いただきどんどん質問をお受けします。質問を途中で読み上げてくれる役割の方も用意しました。詳細はご登録の先生方には直接メールでご案...

下垂と皮膚弛緩を併発しているときに先に下垂手術をおこなって後日眉下皮膚切除をした症例です。二重の線を修正する必要が出ました。これが、私が眉下皮膚切除を先にしたい理由です。今年最後の配信となります。

眉毛下皮膚切除術のデザインをしているところから麻酔をしているところも撮影したものを供覧します。

詳細は未定ですが、普通の眼瞼下垂をするつもりです。

明日は臨床眼科学会のため配信はお休みです。 年末は１２月２０日はABCの会のためお休みとさせていただきます。よって今年の最終回は１２月１３日となります。

老人性内反症として水平短縮をする途中で結膜弛緩症手術をした症例です。これらは合併しやすいです。

１１月１日は先天内反で下眼瞼牽引筋腱膜の枝を皮膚に縫合する尾山法を供覧します。尾山先生にもご参加いただき、野田が困っていることに関してご意見をいただきます。

斜視のオフ会のプリズム倶楽部に出席するため、１０月２５日の配信はお休みです

二重の高さを残すためにわざと少し低矯正で終了した症例です。術後は眉毛挙上が残っています。しかし年齢相応でありこれでいいと思います。

１０月１１日金曜配信は、眼瞼けいれんに対して眉下皮膚切除と眼輪筋切除を施行したところ、翌朝にくしゃみをしたあとで徐々に眼瞼が腫脹し、ピンポン玉大の腫脹となり、来院していただき血腫除去をした症例です。創を開いたら動脈出血が続いていました。

前回挙筋腱膜縫着した際にどんなに頑張ってもあがらずtarsal kinkになったため途中で諦めたが、やはり患者さんから後日希望がありFasanela servatをするつもりで入りました。挙筋の引っ張りを確認したところ引っ張りが弱く、もっと奥に本当の腱膜がありました。それを...

９月２７日の配信は下眼瞼皮膚にできた基底細胞癌を摘出して周囲の皮膚を寄せて再建した症例です。瞼板は触っていません。wet dressingのテクニックも使っています。現在提供しているURLはこれで最終回になります。

９月２０日の配信は、脂肪の多い眼瞼で、先に眉毛下皮膚切除をおこない、数ヶ月後に下垂手術をした症例です。ビデオは下垂手術の方を供覧します。

９月１３日の配信は、瞼縁から１０mmの皮膚切除を、仮縫合を伴ってデザインしておこなった症例です。

９月６日の配信は、皮膚弛緩に対して眉下皮膚切除より瞼縁での皮膚切除を希望されて結局重瞼形成だけにした女性の症例です。

経皮的に二重の線からアプローチして涙腺を生検した症例を供覧します。

８月２３日の配信は、結膜弛緩症です。円蓋部付近で切開して強膜やテノンに縫着するだけの簡単な術式をしています。